FXやBOを始めるには、チャートが欠かせません。
チャートといっても色々なものがあるのですが、ここではメジャーなMT4をベースにしていきます。
そして、チャートの中にたくさんの線みたいなものを見たことあるかと思いますが、あれは何を表しているのか、僕なりの説明で解説したいと思います。
※詳しい説明は他のサイトを見てね!えへへ(〃´∪`〃)ゞ
チャートの種類
チャートとは、線みたいなものがたくさん集まってできた、現在や過去の価格がどうなっているかを表すものです。
よく下の画像のようなものをみたことありますよね?
FXでもバイナリーオプションでも必要になってくるのが、このチャートと呼ばれるソフトです。
「MT4」で検索すると出てきます。
そして、チャートの中に表示される線は3種類あり、切り替えて使うことができます。
チャートは基本的に右端にグラフが生成されていきます。右端が現在の価格ということですね。
逆に左に行くほど過去のグラフということです。
「バー」と「ローソク足」は、線一つ一つがある時刻からある時刻までの価格を表しており、設定で切り替えて使います。
「ライン」はある時刻からある時刻の最後の価格のみを表示しています。
「ある時刻からある時刻まで」とは、MT4では「1分」「5分」「15分」「30分」「1時間」「4時間」「1日」「1週間」「1か月」が表示できます。
パソコンのMT4だと下記で切り替えます。
例えば、現在の時刻が10時05分15秒だとして、「1分」の表示だとしたら、
一番右のグラフは、10時05分から10時05分15秒までを表した線になります。
一つ左のフラフは、10時04分から10時05分までを表した線になります。
というように、左に行くにつれて過去のグラフになります。
これが「15分」だったら、現在のグラフは10時00分から10時05分15秒までを表し、一つ左のグラフは9時45分から10時00分までを表した線になります。
「1時間」「1日」など全て、1つのグラフで表す時間が違うだけで、表示方法は同じです。
バーとローソク足
チャートの種類には「バー」「ローソク足」「ライン」の3種類あり、それぞれ表示されているグラフの意味合いが違ってくるので、使い分ける必要があるかと思いますが、僕は基本的にローソク足しか使っていません。
「バー」「ローソク足」は、1つのグラフの中に「始値」「高値」「安値」「終値」が表されています。
「ライン」は、「終値」を繋げたものです。
例えば、現在の時刻が10時05分15秒だとして、「1分」チャートを見ているとき、一番右のグラフは、10時05分から10時05分15秒までを表していいるので、「始値」は10時05分の価格になります。「高値」「安値」「終値」は、リアルタイムで刻一刻と動いています。
過去のグラフは、すでに価格が確定しているのでグラフは動きません。
例えば、「1分」チャートで「10時04分~10時05分」を見たとき、
「始値」は10時04分の価格、
「終値」は10時05分の価格、
「高値」は10時04分~10時05分の間で一番高くなった価格、
「安値」は10時04分~10時05分の間で一番安くなった価格
が入ります。
それをバー、ローソク足それぞれどのように表しているかというと以下です。
何となくローソク足のほうが見やすくないですか?
ローソク足のでき方
さらに、ローソク足を細かく見てみます。
例えば「1分チャート」の1つのローソク足の形成のされ方は、始値から始まり、高値、安値をつけて1分間で終値まで形成されていきます。
以下の図は、1分間の価格変動と陽線ローソク足形成をイメージしたものです。
ということで、今回はチャートの種類を解説してみました。