初心者が覚えるべき用語!その⑧ーN計算、E計算、V計算ー

用語集

今回はN計算、E計算、V計算というものをご紹介。

今まではどこでエントリーするかという目安を書いてきましたが、今回はどこで利確(利益を確定)するかというお話です。

初心者が一番陥りやすいのは、いつ利益確定したらいいのかわからず、まだ利益が伸びるんじゃないかと思って、なかなか決済できないことだと思います。

結局決済できずに、ずーとポジション(エントリー中の取引)を持っておりだんだん利益が少なくなっていきしまいには、建値(エントリーしたレート)まで戻ってしまい利益0、またはマイナスになることが多いかと思います。

どこで利確するかは非常に重要なポイントになりますので、しっかり覚えていきましょう!

N計算、E計算、V計算とは?

N計算とは・・・ABのレート幅とCDのレート幅が同じであろうという分析方法です。

E計算とは・・・ABのレート幅とBDのレート幅が同じであろうという分析方法です。

V計算とは・・・BCのレート幅とBDのレート幅が同じであろうという分析方法です。

で、いずれも「D」が利確(決済)目安というこになります。

N計算の使い方

N計算はトレンド中の「押し目買い」「戻り売り」が使いどころとなります。※押し目買い、戻り売りに関してはこちらの記事で

レート幅を測る物差しとして使えるツールがMT4には標準で装備されています。

「フィボナッチエクスパンション」というツールです。

下の画像の赤い線のところに合わせて引くと、FE100というところが丁度N計算の利確ポイントになります。

E計算の使い方

E計算はレンジ相場の「チャートパターン」「ブレイク」のポイントに使います。

E計算も便利なツールがあります。「フィボナッチエクステンション」というツールです。

パンションテンションがありますので間違えないようにしてください!笑

「0」から「100」のところに合わせて引くと、丁度「200」のところが利確ポイントになります。

V計算の使い方

V計算も「ブレイク」に適しています。

エリオット波動第5波などあまり強いトレンドではない時などに使います。

V計算も「 フィボナッチエクステンション 」を使います。

まとめ

以下の表に使いどころをまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。

計算使いどころ
N計算強いトレンドの押し目買い、戻り売りの時
E計算チャートパターンやブレイクの時
V計算弱いトレンドのブレイクの時

ということで、今回は利確ポイントについて書いてみました。

タイトルとURLをコピーしました